Bloom Oyster
海を、未来を花開かせる
By Novelgen

名前に込めた想い
Bloomには「花が咲く」という意味があります。私たちは牡蠣で海を健康にし、人々の笑顔を咲かせたいという願いをこの言葉に託しました。害とされる“アルガル・ブルーム(藻類の大増殖)”でさえ、見方を変えれば海からの贈り物です。自然と調和しながら未来を創る――それがBloom Oysterのブランドストーリーです。
Bloom Oysterとは、太陽と海の恵みが育む豊かな植物プランクトンを活用し、牡蠣が好む餌として提供直前まで惜しみなく供給し育成した、格別な味わいと栄養価を誇る牡蠣です。この牡蠣は、成長過程で二酸化炭素を吸収しながら育つ、環境に配慮したサステナブルなフードです。さらに、二酸化炭素を固定した炭酸カルシウムからなる牡蠣殻は、土壌改良剤・海洋浄化剤・コンクリート基材など新たな資源として再利用されます。

始まりの物語
高度経済成長の時代、海一面が藻類の異常発生で赤く染まる光景がありました。海の環境悪化で牡蠣や魚たちが危機に瀕する中、「このBloom(藻類の大発生)を逆にBloom(花開く未来)に変えられないだろうか?」という想いが芽生えました。こうして生まれたのがBloom Oysterの挑戦です。
伝統と イノベーション
私たちは伝統的な牡蠣養殖に革新的な発想を取り入れ、環境問題を解決しながら美味しい牡蠣を供給する道を選びました。試行錯誤の末、海の力を借りた独自の牡蠣用給餌方法を確立。この取り組みは国のイノベーション助成制度(SBIR)の支援対象にも選ばれ 、技術開発の後押しを受けています。
